「子役」から「俳優」への扉を開くには・・・
「演技するとは遊ぶこと」
子どもはごっこ遊びの天才です。
あっという間に想像の世界に入って何かになりきって遊びます。
子どもたちはみんな名優だったのに、子役として仕事をしてしまうと、いつの間にか演じる喜びを感じなくなり、輝きも失われていく。
長年ディレクターとして沢山の子役さんたちと仕事をしてきましたが、才能が開花できず、大人の俳優へと成長できなくなってしまった子どもたちを沢山見てきました。
良い俳優とは?演技するとはどういう事なのか?
そんな疑問を抱えて、様々な演技のアプローチを研究してきましたが、俳優にとって大切にしなくてはいけないことを
子どもたちにも伝えていきたいと「小さな俳優の演技塾」を始めました。
欧米の俳優の基礎となっているスタニスラフスキー・システムの演技理論を基本に、
演劇教育でも使われているシアターゲームやインプロヴィゼーションのワークをやりながら、
「子役」から「本物の俳優」への成長を促し、演じることの喜びを伝えていきたいと思っています。
単なるオーディション対策ではなく、子どもたちの人間的な成長も含めて向き合っていきたいと思っておりますので、継続的な参加が可能な方のみお受けいたします。
演出・演技コーチ 森田倫代